歩いて行こう。

あの頃お金が無くてさ、古着屋のワゴンに山積みにされたデニムの中から501を探しだしてたな。
勿論、ヴィンテージでもなんでもなくて。

決まって古着のデニムは、オレにはレングスが短すぎるから、更にロールアップして穿いて、
ジョージコックスもマーチンも買えやしないから、コンバースばっか履いてさ。
ブートのバンドTに、聞いたコトないアメリカのブランドのライダース羽織ってた。

仕事の帰り道、バス代浮かす為に数十分歩いてさ、バスより安い市電の電停まで歩いて電車に乗って、また数十分歩いて…
これで交通費浮かせて、また古着屋に…。

楽しかったな。


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SHE IS CUTE.

絵のコトなんてさっぱり。


絵のコトなんて、
せいぜい誰もが知ってる、美術の教科書に載ってる作品くらいしか知らないし。

まして、オレは美術館に行くってガラじゃないし。
けどさ、彼の作品展は今回で3回目。

一番最初は随分前に、タウン情報誌の片隅に、彼の展覧会の情報と一枚の彼の絵が掲載されてて、それを見たその日に隣の市まで‘77式のポンコツ走らせたんだ。
初めての美術館。


そして数年後、夏の終わりに行って来た。
街の真ん中にある美術館は木々に囲まれてて、そこだけ、時間の流れが違っててさ…

展示場に入ると、当時のモンマルトルの風景が目の前に広がる。
その風景に小さく描かれてる人達の会話が聞こえてくるよう…
勿論、コトバもわかんなきゃ行ったコトもないけどさ。

展示されてたホールを出ようとしたら、オレの前で絵を見てた小学生の姉妹と、そのコ達のママがいて、オレがホールを出るまで、ちっちゃなおんなのコがさ、重い扉を開けて待っててくれてたんだ。


「ありがとう。」


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夏なのに、そこだけ涼やかな風が吹いてた。









サマータイム・ブルース


エディ・コクラン聴いてるんだ。

どっか行ったわけでもなく、
まとまった休みがあったわけでもなく、
まして、夏フェス行ったわけでもなく…

バンドTの夏が終わる…

早くライダースが着たい。

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…っていうか夏に限らず、たいした休みもなく朝から晩まで働いてさ、稼いだ僅かなお金でスカパンクバンドのライヴへ行くんだ。




 




ガラクタナタカラモノ

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デニム。
レザー。
シルバー。

使い続けて、自分に馴染んできてさ。
ダメージもいい感じの味になってくるんだ。

世界にひとつ。

タカラモノなんだ。

ガラクタなんだろけどさ。




アイトヘイワとスカパンク

8月6日。

きっと、今日が何の日かなんて知らない人の方が多くて、あんま関係のない、夏の日の一日に過ぎないのかも知れないけど…

けど、この街で生まれ育ったから。
オレ。

好きなカッコして、好きな音聴いて、あのコのコト想ってたい。

ただ、それだけなんだ。





デニム・ジャンキー

デニムとラバーソールとコカ・コーラ

あと、ライダースとバンドTシャツ。

だけでいいや。

どっかのベスト・ジーなんとかより全然カッコいいのは、ブランドの名前も知らないで、ただそれだけ毎日履き続けて、いい加減ヤレたデニムを履いてるどっかのオヤジ。

オレも不良だからデニムを履くんだ。f:id:stay-or-go:20150723092059j:image