いいコにしてなきゃ。

枕元の靴下に。

いいコにしてなきゃ、プレゼントは貰えないんだってさ。

オレ、貰ったコトないや。


朝、目が覚めて笑ってるコが1人でも多ければな。

厳しい環境で暮らしてたり、お腹いっぱいに食べるコトさえ出来ないコが世界中にいてさ…

子供には、なんの責任もないよな。

明日はクリスマス。






Positive Mental Attitude


大抵、イヤな思いや辛い思いをして、朝から晩まで働いて金を稼ぐ。
それでも働く場所があって、眠る場所があって、飯が食えるだけマシなのかな。
アオいコト言ってんのかな。

誰かがエラそうに、誰かを否定したり、関わりたくないから知らないフリしたり。

ウンザリすんだ。

この頃、汚ないコトバばっか出てきてた。
そんなオレ自身にもムカついてた。

そんな時、ツアーでこの街にやって来てくれる。

バントTの上から革ジャン羽織って。
オレをライヴで取り戻す。
後は飲んで踊るだけ!

90分後にはいつものシケた日常に戻るんだろう…
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明日は来ないのかと思ってた。

けど、明日は来るんだ。

まだまだイケる!!
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So Heavy.

今、
会いたいのは、ムービースターでもロックスターでもないんだ。
ましてアイドルでもないしさ。

今、
欲しいのは、デニムでもラバーソールでも、ライダースでもないんだ。
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ヤなニュースは聞きたくない。

ヤなニュースはもう聞きたくない。

パンクロック聴いて、コカ・コーラ飲んでも、ヘヴィな気持ちは変わんない。

ヤなニュースはもう聞きたくない。








転がる石。

あの頃。

ライヴ終わり。

ポンコツに機材と楽器を積み込んで。
行くあても無くて。
けど、朝までクダラナイ話で笑ったり、ツマンナイ事でケンカしたりさ。

"77年式のポンコツの車内はずっと音楽が鳴ってて。

例えば、
ディラン。
クラッシュ。



朝なんて来なきゃいいのに。

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…そんなの叶う訳もなく。

いつもの時間に仕事へ向かう。

いくつになっても上手く笑えないし、自分の気持ちにウソついてアタマを下げる。

そうやって稼ぐんだ。

オレ、すげぇアオくさい。

ヤダな。










歩いて行こう。

あの頃お金が無くてさ、古着屋のワゴンに山積みにされたデニムの中から501を探しだしてたな。
勿論、ヴィンテージでもなんでもなくて。

決まって古着のデニムは、オレにはレングスが短すぎるから、更にロールアップして穿いて、
ジョージコックスもマーチンも買えやしないから、コンバースばっか履いてさ。
ブートのバンドTに、聞いたコトないアメリカのブランドのライダース羽織ってた。

仕事の帰り道、バス代浮かす為に数十分歩いてさ、バスより安い市電の電停まで歩いて電車に乗って、また数十分歩いて…
これで交通費浮かせて、また古着屋に…。

楽しかったな。


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SHE IS CUTE.

絵のコトなんてさっぱり。


絵のコトなんて、
せいぜい誰もが知ってる、美術の教科書に載ってる作品くらいしか知らないし。

まして、オレは美術館に行くってガラじゃないし。
けどさ、彼の作品展は今回で3回目。

一番最初は随分前に、タウン情報誌の片隅に、彼の展覧会の情報と一枚の彼の絵が掲載されてて、それを見たその日に隣の市まで‘77式のポンコツ走らせたんだ。
初めての美術館。


そして数年後、夏の終わりに行って来た。
街の真ん中にある美術館は木々に囲まれてて、そこだけ、時間の流れが違っててさ…

展示場に入ると、当時のモンマルトルの風景が目の前に広がる。
その風景に小さく描かれてる人達の会話が聞こえてくるよう…
勿論、コトバもわかんなきゃ行ったコトもないけどさ。

展示されてたホールを出ようとしたら、オレの前で絵を見てた小学生の姉妹と、そのコ達のママがいて、オレがホールを出るまで、ちっちゃなおんなのコがさ、重い扉を開けて待っててくれてたんだ。


「ありがとう。」


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夏なのに、そこだけ涼やかな風が吹いてた。









サマータイム・ブルース


エディ・コクラン聴いてるんだ。

どっか行ったわけでもなく、
まとまった休みがあったわけでもなく、
まして、夏フェス行ったわけでもなく…

バンドTの夏が終わる…

早くライダースが着たい。

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…っていうか夏に限らず、たいした休みもなく朝から晩まで働いてさ、稼いだ僅かなお金でスカパンクバンドのライヴへ行くんだ。